割烹 隆(写真はお待ちください!)
お久しぶりです!ご機嫌麗しゅう!とにかく元気なMaryです。
でも最近雨が多いからちょっと憂鬱。。。とにかく美味しい物を食べたい!
というわけで、今日はずっと気になっていたお店にお邪魔しました。それは
割烹 隆
お店にまず着いてびっくりしたのは、店主がイケメンです。可愛いお目目でした。
Maryの眼と取り替えたい~!なんてちょっと思ったりして。
贅沢に3500バーツのコースにして、とにかく満足して帰りたい。失神してもいい!
酢飯にイクラとカニみそソースを贅沢に載せたやつ!いきなり失神しそう。
エビをお洒落な赤ワインで5時間つけたやつ!気失いそう!
岩手の絶品カキってやつ!海のミルクラクラ!
初めてのお魚、マルコバン!マルコバンバージン!美味しい!
日本ウナギにイタリアのチーズを載せたやつ!イタリアと日本の融合!日伊同盟!
ホタテとキャビアを載せたパスタのやつ!口の中で贅沢が大ゲンカ!
二度のタラバ蟹!タラバガニのしゃぶしゃぶのやつ!蟹祭りが盛り上げる~!
サザエをダシ汁で煮たやつ!サザエが貝の限界を超えてくる~!
続いて、毛ガニが眼前に!蟹祭りが止まらない~!
蟹祭りのフィナーレ!タラバガニの黄金の右手!ここで失神!
目覚めると、突然カツサンド!私を殺す気~!
またもキャビアの贅沢スープ!こんな贅沢初めて~!
最後の締めは、イクラとタイのご飯!またも失神!
目覚めると、ジェラート!みんな私にジェラシー!
鮨みさき 伸 - シーロムの超新星
朝7時半。起きると雨音が聞こえてくる。。雨季って辛いですよね。。
雨季にウキウキするってどうすればいいの?
皆様、お悩みだと思うの。
そこで、Maryの解決策、お鮨を食べに行く!これがすべての解決策。どんな悩みもなくなるし、戦争だってなくなるわ!それがお鮨の秘めた力。Mary、もうウキウキ!
さあ、先日は鮨一にお邪魔させて頂いたので、今日はここにしよう!
みさき 伸
お鮨を食べると決めたら、もうこんな気持ち、むしろ雨季でありがとう!
早速みさきの伸さんにご連絡。19時半に伺うと約束。あと12時間。12時間も待てるかしら。だって、飛行機なら羽田からNYCまで行けちゃう時間。
かつてアルベルト・アインシュタインが時間の流れは相対的とか言ってたけれど、お願い、アルベルト!12時間を1分に感じさせて~~~~!
なんて下らないことを考えてら、やってきましたみさき伸。
まずは、キャビアの茶碗蒸しがハグでMaryをお出迎え。美味しい!!ほっぺが落ちそう!すごいイケメンにほっぺにキスされた気分。
目がトロけれているところに、銀鱈の西京焼きにズワイガニ餡かけ!こんな組み合わせあっていいの?最強の西京焼きね!
とうもろこしプリンと煮タコ。タコは変幻自在の海のマジシャン。私のためにありがとう!大好き!
ズワイガニの身で作った春巻き!これって、春巻き界の頂点!
イクラとカキのリゾット!天才的なすごい組み合わせ!相性ばっちり。嫉妬しちゃう!
トロタクとウニ!すごい贅沢!トロタクの上でウニが踊ってる!ダンシングクイーン!
ヒラメの昆布締め。昆布に締められてるのにヒラメが自由に口の中を飛び回る!
岩手産の真カキ醤油蒸し。海のミルク!いや、地球のミルク!美味しい!
一週間熟成したアジ!私を一週間も待ってくれてありがとう!愛してる!
毛蟹の握り!毛深いなんてもうわからない。なんて爽やかな姿なの!大好き!
本マグロの赤身。マグロの赤身って何?もう美味しすぎて頬っぺた落ちそう!
本マグロの中トロ。追い打ちをかけるような中トロ。もう美味しすぎて頬っぺた落ちちゃった!誰か拾って~~!
コハダ。コハダは鮨職人の技の結晶なんて言う人もいるけど、伸さんの技、凄すぎ!コハダが生き生きしてる!
カマスの炙り焼き。ごめんなさい、カマス様。私のために炙られちゃったみたい!美味しい!
カワハギ。柔らかい~~!マシュマロのような食感。たまらない~!
石垣貝。まだ動いてる~!しゃくしゃくとした食感。私の舌とダンスコラボ!
ボタンエビ。ボタンエビってホント甘い~!太平洋のキャラメルフラペチーノ!
しめ鯖。締めちゃってごめんなさい!でも本当にありがとう!美味しいよ、鯖様!
4種類のウニごはん。可愛い子、スタイルいい子、きれいな子、おしゃれな子、そんな4人が一堂に会する感じ!もう美しすぎる~!
ウナギご飯と炙りトロのトリュフのせ。二大大国のトップ会談みたい!これを超す物なんてあるのかしら。
あおさのお味噌汁。お味噌汁ってどうしてこんなに身体に沁みるの?ほっこり~!
炙りイワシ。イワシって鰯って書くの。魚へんに弱いって。あんたはそんなことない!最強のイワシよ!
そして、最後の玉子焼き。芸術的な黄色!ゴッホのひまわりを思い出す~!
この日はちょっぴり特別な日だったからいつもより品数多くしてくれたみたい!
伸さんのおもてなしにもうっとり~!!
こんなに美味しい伸さんのお寿司が食べれるなんて、バンコクに住んでてよかった!!
お腹いっぱい胸いっぱい、スキップしながらおうちに帰るMaryなのでした。
また食べにこよーっと!
Mary.
<レストラン詳細>
鮨みさき 伸
電話:+66 62-495-2386
営業時間:12pm - 10pm
定休日:月曜日
場所:シーロム駅徒歩5分、コモンズ・サラデーン並び
ひと時のミシュラン休暇、天翔のラーメンへ
ご機嫌麗しゅう。Maryです。
東京ではミシュランを取るラーメン店もたくさんあります。
では、バンコクでは?
調べてみたところ、まだないみたい。でも、バンコクにも本当に美味しいラーメンがたくさんあります。Maryもラーメン大好きで、日本でもラーメン食べ歩きしてました!
太りたくない。でもラーメン食べたい!なんとか我慢しないと。でもラーメン食べたい!
と、こんな感じで悩んだときは、登山家を思い描いてください。
記者「Maryさんは、なぜ今日もラーメンを食べるのですか?」
Mary「そこにラーメンの名店があるからです。」
さて、下らない前置きは置いといて、
今日は、バンコクの麺通たちを唸らせる
天翔のラーメン
を紹介します!
目力の強い日本人の料理人が1日10食限定のラーメンを一つずつ丁寧に作ってくれます。本当に美味しくて、気付いたら飲み干してました!まるで、水なしに砂漠をさまよった旅人が湧水を発見したかの如く。
そんなMaryのミシュランの旅のひと時の休暇でした!
Mary.
Suan Thip(2020年度ミシュラン1つ星)にフラれる
朝、目を覚ますと
分厚いカーテンのせいで、今晴れているのか、今何時なのか、地球は自転しているのか、今生きているのか、私にはもう何もかも分からなかった。
でも一つだけ間違いない真実。
私、おなか空いている。私、生きてる!Mary、今日も元気!
我空腹、故に我あり。デカルトもこんな気分だったのかしら。
よし、ちょっと足を伸ばして、
Suan Thip(2020年度ミシュラン1つ星)
行こう!
というわけで、まずは予約の電話してみました!
「予約でいっぱいだけど、空いている席が出れば通しますよ。」
なんだか、入れそうな雰囲気。Suan Thipが私を思わせぶる~!行く!
1時間のドライブの後、ジブリの森を抜けたようなところにキレイな庭園とおしゃれなレストランがあらわれる!素敵!
私「今日、入れますか?」
店員「予約なしは無理です。すいません。」
3秒でフラれる私!
でも仕方ない。気を取り直して、バンコクに戻る途中で、絶対に食べてやる噂の
新道ラーメン!
ナビに沿って、日本人が少なそうな裏路地に入っていくと、新道ラーメンの看板が!
でも~~~~~、閉まってる!!!泣きっ面に蜂、傷口に塩、こんな感じかしら。
でもMary負けない!何か美味しい物、食べるんだ!だって、私、おなか空いてる!
というわけで、やってきました。
火山エビ
活火山のように燃えるエビ!とっても美味しく頂きました。
このクオリティでどうしてミシュランじゃないのかしら????
きっとそのうち!そう思いながら、バンコクへの帰路に入るMaryでした。
Mary.
<レストラン詳細>
クンオッププーカオファイ(กุ้งอบภูเขาไฟ):通称「火山エビ」
ミシュラン :きっとそのうち取れると思う!
住所:885 Phetkasem Frontage Rd, Tambon Sanam Chan, Amphoe Mueang Nakhon Pathom, Chang Wat Nakhon Pathom
電話:034-241-109
営業時間:月〜木 10:00〜21:00 / 金〜日 10:00〜22:00
鮨一 - アジアのSushi王
バンコクの中心といえばどこでしょう。
サイアム、旧市街、アソーク、プロンポン、トンロー。
繁華街はたくさんありますが、名だたる5スターホテルが連なり、かの有名なエラワン祠があるラチャプラソン・チットロムはバンコクの中心地と言えるでしょう。
そんな観光の中心地で2018年から3年連続でミシュラン1つ星を獲得し続けているのが
銀座に本店を持つ鮨一さん。
シンガポール、ジャカルタにも店舗展開されており海外進出に力を入れている模様。
この数年で一気に”Omakase”が流行したこともあり、たくさんのお寿司屋さんがひしめくバンコクにおいて鮨一さんは唯一の星付きのお寿司屋さんということで一層期待に胸を躍らせてお伺いしました。
コースは2つ。
にぎりコース THB 5,000++
おまかせコース THB 7,000++
今回は初めての訪問ということで、おまかせコースをいただくことに。
さっそく先付から。沢ガニが日本の夏を届けてくれます。
続いてお刺身。
ここから握りのスタート。
どれもほっぺたが落ちるほど美味しかったのですがお魚のお名前を失念してしまいました。美しいお寿司たち、お写真でも美味しさが伝わることを願って。
おまかせが流行ったことで高級寿司店が乱立するバンコクでひときわ輝く鮨一さん。
各国でミシュランを獲得したその実力を存分に揮っていただきました。
系列店のてんぷら専門店・天春さんもぜひお伺いしたいと思います。
小雨のバンコク。美味しさを全身で噛みしめて、フォーフェイスブッダにワイしながら家路に着くのでした。
Mary.
<レストラン詳細>
ミシュラン:星1つ
営業:月曜定休
火 - 土:12pm - 2.30pm/6pm - 11pm
日:12pm - 2.30pm/6pm - 10pm
電話:02-250-0014
HP:http://ginza-sushiichi.jp/japanese/shop/bangkok.html
予約:https://book.chope.co/booking?rid=ginzasushiichi1807bkk&source=rest_website.ginzasushiichi
場所:エラワンモール地下1階
Saneh Jaan - クラシックタイの真珠
ウィッタユ通りの「宝石」に続いて、ウィッタユ縛り!これがMaryの気まぐれルール。
今日のミシュラン様は、
Saneh Jaan(サネージャーン)
笑顔の可愛い店員さんが席に通してくれます。
お台場シネマメディアージュのカップル用スーパープレミアシートを思い出させるような作り!素敵!Mary大興奮。
興奮しすぎてシートの写真忘れちゃいました。。。テヘッ。
さて、注文。コースかアラカルトか迷いましたが、今回は、アラカルトで好きな物を食べるというMary流のお祭り縁日スタイル。
コースはTHB1,600からTHB2,500まで。アラカルトメニューも充実しています。
https://sanehjaan.com/media/pdf/1589881812_SNJ-newmenu2019-outine_copy1.pdf
まずは、パイナップルの上に甘いペーストが乗ったアミューズから。
前菜は店員さんのレコメンドでこちらを。
次は、店員さんおススメのトムカーガイ。
そして、これもお店で大人気のマッサマンカレー
最後は、伝説のジェイファイを思い出させるカニオムレツ。
雰囲気も含めて、とっても楽しめたMary!
まだまだMaryのミシュラン大冒険は始まったばかり。次はサイアムのあの有名店に行ってみよう!
Mary.
<レストラン詳細>
Saneh Jaan(サネージャーン)
ミシュラン:星1つ
営業:定休日なし
Lunch : 11.30 am - 2.00 pm
Dinner : 6.00 pm - 10.00 pm
Bar 5.00 pm - midnight
電話:02 650 9880
予約:https://book.chope.co/booking?rid=sanehjaan1901bkk&source=rest_website.sanehjaa
場所:ウィタユ通り、シンドーンビル内1階
サーベルベルグ - ウィッタユ通りの宝石
街路樹が並ぶウィッタユ通り。
オークラホテルから南へ、車のライトに急かされながら向かうは
Oriental Residence内のSavelbergさん。
本国でも4つの星付きレストランを持つオランダ人シェフ・Savelberg氏の名前を冠したこちらのレストランは2015年にオープンしたそう。
2018年、ミシュラン・バンコク版がスタートしたその年から連続で星を獲得している実力店。
バンコクは日本食やイタリアンが多く、本格的なフレンチをいただけるお店は少ないため胸が高まります。
暖かなオレンジのライトに照らされたガラス張りの店内に足を踏み入れると
スタッフの方が優しい笑顔と丁寧なワイで迎えてくれました。
コロナ期間ということもあって体温測定・アルコール消毒をし
ウィッタユ通りを臨む窓際の席へ。
コースは3種類。
ディナーに4コースから用意されているのはフレンチレストランでは珍しい。
6コースでも十分満足できそうに思いましたが、大好きなキャビアに惹かれ8コースに。
*通常はワインペアリングがあるようですが、この日は残念ながら用意がないとのことでハウスワインで赤白をいただきました。
コースに入る前にアミューズが3つ。
楽しいアミューズの連続に期待が高まる中、コースのはじまり。
1品目:キャビア
彩りが可愛らしく食べるのが勿体ないほど。真珠のキャビアスプーンでいただきます。
2品目:ロブスター
ディルの爽やかな香りと鮮やかなグリーンの色合いが夏らしい一品。
3品目:手長エビのブイヤベース
エビが続きますが、爽やかな2品目とは対照的な濃厚なスープの登場。
4品目:シタビラメのソテー
暖かなスープに続き、お魚料理へ。堂々とキャビアの冠を載せて。
5品目:フォアグラのソテー
バルサミコ酢ソースが定番のフォアグラが、ソースなしでフレッシュな果実を携えて。
6品目:ホロホロ鳥のソテー
最後のメイン、お肉料理はホロホロ鳥。初めていただくお肉の種類。アラカルトメニューにハトのお肉のメニューもあり、珍しい食材も得意なシェフのようです。
7品目:チーズプレート
お口直し:ラズベリーソルベ
ソルベがコースの終わりに出るのは珍しいですが、プリデザートと説明がありこのお店ではこのタイミングなのでしょう。
8品目:チョコレートミルフィーユ
チョコとラズベリーの間違いない組み合わせは甘くて酸っぱくて恋の味がする気がする。紅茶(コース外)と共にいただきました。
お食事の美味しさもさることながら、ホスピタリティも高いこちらのレストラン。
スタッフさん達が終始目をかけてくださり、とても気持ちよくお食事をいただけました。
2時間でコースを食べ終わり、お会計は2人でTHB15,000ほどでした。
(コースx2、ワイン3杯、ビール1杯、ペリエ1本、ノンアルコールドリンク1杯+VAT&サービスチャージ)
大好きなキャビアや珍しい食材との出会い。
めくるめくフレンチの世界に心地よく胸もお腹も満たされ、大満足で街路樹の中を歩いて帰ったのでした。
今日も素敵なお食事をいただける幸せを噛みしめて。
Mary.
<レストラン詳細>
Savelberg(サーベルベルグ)
ミシュラン:星1つ
個室:あり
営業時間:月曜ー土曜(ランチ:12pm-2pm / ディナー:6pm-10pm)*日曜定休
電話:02 252 8001
予約:http://www.savelbergth.com/reservation/
HP:http://www.savelbergth.com/
場所:ウィッタユ通りオールシーズンズ向い
次はバンコクで唯一星付きのお寿司屋さんへ。